’16.11.26 北野中央自治会 災害時応急手当の手法講習会の実施

○日 時  11月26日(土)13時00分~15時00分
○会 場  北野連合会館1階大会議室
○講 師  医療法人 渓仁会 手稲渓仁会病院
診療部 救命救急センター  岡本 博之 先生
日本救急医学会専門医
日本救急医学会指導医

近年、道内はじめ全国各地で地震、風水害など大きな災害が頻発し、その被害の事例は枚挙ににいとまがないほどです。
これらの自然災害は決して他人事ではなく、いつ我々の身に起きるかもしれません。
災害時に冷静に対応するためにも、日頃から防災意識を持つことが必要であり、そのための知識や訓練が欠かせません。
北野中央自治会では、毎年、防災訓練を行っておりますが、今年は雨天のため中止になったことから、災害時応急手当の手法講習会が開催されました。
参加者は、当自治会会員のほか、北野町連役員や他町内からの参加もあり40名ほど。

講師の岡本先生は、当自治会出身で、北野平小学校、北野中学校を卒業されました。
講演内容は 救急医療の状況をはじめ、毛布を使った応急担架の作り方や三角巾の使い方の実習、救急車の呼び方、など多岐にわたり、わかりやすい事例を含めて熱心にして頂きました。
この度の講演は、災害時ばかりでなく、日常生活のなかでも、大変役に立つ内容でした。

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プロジェクターで説明を受ける参加者
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講師の岡本博之先生
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適当な棒がなく毛布だけで担架を作る方法
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実際にやってみる

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包帯の巻き方

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三角巾の実施

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講習会で使った三角巾、ガーゼ、包帯、新聞紙 。   新聞紙は細長く畳むと骨折時の添え木として利用できる 。  なお、これらの医療品は岡本先生が用意され、終了後参加者に寄贈していただきました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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