北野中央自治会 第43回定期総会

32年振りに自治会費改定 (月額500円)を承認

平成31年4月13日(土)、北野中央自治会の2019年度第43回定期総会が北野連合会館にて開催されました。
岡本会長からは、「近年、全国的にも災害が多発おり、いつ何時身近なところでも発生することが起こり得ることであり、それの備えが必要であること、また、町内の高齢化率が45.6%となっている現状を踏まえ、災害防止と、福祉を会の運営の柱とすること、一方、若い会員の増加もあり、若い人たちに目を向けた取り組みも必要であり、会員皆様の協力を得て会を運営していきたい。」との挨拶がありました。

議長には佐藤豊さん(2区5班)、議事録署名人に加藤正雄さん(1区4班)と亀井敏さん(2区6班)が選出され出席者72名、委任状142名、合計214名(会員数322名)で総会が成立したことが確認され議事の審査に入りました。

2018年度事業報告、収支決算及び監査報告について一括審議されましたが、慶弔費、敬老祝い金についての質疑がありましたが了承されました。
2019年度事業計画(案)、収支予算(案)、役員の選任については、いずれも原案どおり可決されました。
次に、課題の自治会費改定(月額400円→500円 年額4,800円→6.000円)について、事務局から提案理由として以下の説明がありました。
①パートナーシップ排雪について、年々価格が高騰しており、特別会計から補てんしている。一方、過日のアンケート調査の結果では70%の人が継続を希望していた。
②自治会費については昭和62年以来値上げをしておらず、この間、諸物価の高騰、消費税の導入があり、行事や事業の内容など様々な工夫や節約を図ってきているが今後消費税の更なる引き上げも、予定されており、限界に達していること。
③ごみステーションボックスの更新も急がなければならないこと。
以上について、理解を頂き、満場一致で可決承認されました。
なお、会費の増額が承認されたことから、新年度予算を執行する過程で措置していくことになりました。
その他、
・保健衛生部長からは、ごみステーションボックスの更新の前倒しと、その必要性について。
・防災部長からは、防災に関する行事に多数の女性の参加をお願いしたいこと。
ハザードマップが更新され、自治会が浸水地域になっていること。
・幡江相談役からは、資源回収作業をしている立場から、段ボール箱については、必ず折りたたんで結束して頂きたいこと。
・会員からは、他町内会も一緒に利用しているごみステーションの困っている現状と、改善の要望があり、早急に相手町内会と協議することになりました。
平成最後となった総会は、活発な議論があり、中身の濃い会議となりました。

総会終了後同会場にて懇親会が行われ、平成から令和へと新しい時代を迎える時期に当たりこの地域を愛する会員達は気持ちも新たにしつつ、和やかな懇談のひと時を過ごしました。

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