北野中央自治会 防災訓練を実施

自治会の防災訓練は雲一つない好天に恵まれた7月7日(日)午後2時から北野第二公園にて行われました。
今年も清田消防署北野出張所から奈良所長以下4名の署員が参加、親切な指導をしていただきました。
岡本会長の挨拶に続き、奈良所長からは、北野出張所の業務内容や設備の紹介、災害への心構えなどについてお話がありました。

訓練は
①防災資機材の取り扱い
当自治会の資機材は、市から支給されたもの以外に自治会独自で取り揃えたものも多くあり、他に例を見ないほどであるとのことでした。
ジャッキーの使い方、服を利用した応急担架の作り方を学びましたが、何よりも大切なことは、あくまでも自身の安全、避難を優先にすべきであると強調されました。

②バケツリレー
バケツの持ち方、水の掛け方などを学びました。

③消火器の取り扱い方
消火器の種類や、標識の見方、使い方を学び、消火器を使った訓練も行いました。
大切なことは、消火器を使う前に大声で近所の人に知らせること、避難する方向を確認すること、てんぷら火災の場合は2~3m離れて使用すること、燃えている部屋の戸は締め、玄関の戸は開けておくこと。
また、一般住宅の場合、消火器の設置義務はないが、用意しておくことが望ましいこと。

④紐の結束訓練
簡便で緩みのない「巻結び」を学びましたが、一年前に指導して頂いたにもかかわらず、すっかり忘れてしまい、訓練は日常的に行うことの必要性を再認識させられました。

この日の参加者は30名、帰りには緊急用呼子笛など3点のおみやげを頂きました。

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