‘16.5.6 西北野町内会防災・防犯部の紹介と(見守り新鮮情報)の掲示

4月14日から発生した熊本地震の現状(いまだに震度3~4程度の余震が続いている)をマスコミを通じて見聞きすると、防災・防犯に対する会員各位の意識啓発と、十分な準備が必要であることを改めて痛感します。ここで、当会の防災・防犯部について紹介します。

防災・防犯に関する情報を年に数回、回覧にて配布しております。消費者協会が発行する(見守り新鮮情報)や、「清田区地域防犯ネットワーク会議」の印刷物、町つくりセンターからFaxで入る緊急情報などです。その他には、各種関連団体の会議への出席や、イベントへの参加依頼による参加が主な事業です。今回は、見守り新鮮情報を紹介します。

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仮想通貨への投資詐欺(消費者センターより)
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マイナンバー制度に便乗した詐欺(消費者センターより)
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マイナンバー制度に便乗した不審電話などの詐欺トラブルに関する相談件数(消費者センター資料より)
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当事者の年代別件数(消費者センター資料より)

町内会独自の掲示板などがあれば、様々な防災・防犯に関する啓蒙資料などを掲示できるのですが、回覧で配布するしか手段はありません。回覧を流しても、他人事のように思っており、防犯意識が低いと、被害にあいやすいと思われます。毎日のようにマスコミで報道されているにも関わらず、特殊詐欺にかかってしまう高齢者がいることが、このことを如実に表しております。

今年は、2月までに、札幌市ですでに8件、620万円(札幌市のホームページより)の被害があるようです。当会でも、回覧の配布や、イベントを通しての特殊詐欺への会員各位の意識を高めるよう、啓発活動を続けていきたいと思います。町連やその他の関連団体の支援にも期待したい。