‘16.4.15西北野町内会 自主防災防災組織について(大規模災害について考える)

4月15日本日は、西北野町内会の平成28年度第1回の役員会が開催予定です。ところが、昨夜21時26分に熊本県益城町で震度7の地震があり、15日の朝から一日中この地震のニュースが流れました。震度7の地震は4度目であり、いずれも甚大な被害をもたらしました。今回平成28年熊本地震では、525か所の避難所に、4万4000人が避難したようです(NHKの15日正午のニュースによる)。野外で夜を過ごした方もいるそうで、春とはいえ、特に高齢者や子供たちは寒さと不安で、大変だったことと胸が痛みました。

いつもこのような大災害が起こった時に、避難所運営や水・食糧などの救援物資の調達など、札幌市清田区北野はどうなるだろうと考えます。平成22年12月に清田区で、地震による被害がありました。また、平成26年9月11日には、北野地区に集中豪雨による洪水避難勧告(厚別川)が発令されました。このように、札幌でも直下型の地震が起こる可能性はあります。

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22年12月に行われた報告会資料から引用、厚別川の地下構造
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報告会資料から、月寒活断層です、この上に北野があります

 

北野地区は、伏在月寒活断層の上にあるわけですから、直下型地震が起きる可能性があります。

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北野地区あたりは震度6程度になっています
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万一の場合に備えて家族で担当を確認しておきましょう
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緊急カードの例です、ある班ではこのようなカードを印刷して各戸に配布しております
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西北野町内会の自主防災組織です

災害時に備えて、当会にも自主防災組織がありますが、本日の役員会にて、担当者の確認などをする予定です。しかしながら、机上訓練なども行たことがなく、万一の場合に、その機能が発揮できるかは、はなはだ疑問であり、また、不安でもあります。

今回の熊本震災を教訓にして(いつも大規模災害が起きた時には思いを新たにするのですが)、活断層が全国で、2000か所以上もあり、また、潜在している活断層が2~3倍あるといわれている日本に住み,同世代に生きているものとして、災害時の被害を少なくするよう地域会員の災害や安全に対する意識を高めて、日ごろから「自分たちの命はまず自分で守る」という心構えをもちたいものであります。

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