行事名:「災害時助け合い活動」の関係者説明会
開催日:2011年3月6日(日)14:00~
開催場所:朝日ケ丘町内会館
開催内容
●「災害時助け合い活動」の関係者各家庭に要援護者・支援者の合同説明会を開催する旨の案内状を出し、本日の説明会を迎えました。
*要援護者33名(31家庭)、支援者88名
●赤坂会長の期待通りに、約70名(60%)の要援護者・支援者が参加していただき、赤坂運営委員長・札幌市西村係長・清田区山本係長の挨拶により説明会が開始いたしました。
●「災害時の助け合い要領」の内容について(西村係長説明)
「北野地区災害時の助け合い要領」に基づき、災害時要援護者の避難支援について、災害時の支援者の具体的な行動、個人情報の取扱についての説明がありました。
≪重要≫
要援護者の避難支援は、支援者の義務ではありません。
支援者は自分の身の安全を確保することが最優先であり、その後、要援護者の安否確認や避難支援をすることになります。
●当町内会の取り組み状況(赤坂運営委員長説明)
災害時助け合い運動運営委員会設立(平成22年8月25日)、災害時の要援護者及び支援者に関するアンケート(班長さんの協力により266戸配布100%回収)、活動推進の基本的な考え方(3年次計画で進める)、「災害時助け合いの組み合せ台帳」の基本的な考え方、「災害時助け合い支援者による見守り隊」について説明がありました。
★≪阪神・淡路大震災(平成7年1月)の事例≫
倒壊した家屋などに閉じ込められた約3万5千人のうち、約8割(約2万7千人は)近隣住民により救出されました。
大きな災害が発生した直後など一刻を争うときには、行政による支援が間に合わないため、高齢者や障がいのある方など(要援護者)の避難支援は”自助”と”地域(近隣)住民の共助”が大切です。
●「災害時助け合い活動」の1年目の取り組が成功裡に終えられたのは、赤坂運営委員長のきめこまかな計画と指導力に加え、班長さんたちの協力と、長年に亘り培われてきた「近隣と仲良くする」の精神が町内会会員に浸透している結果だと感じました。
◆23年度の2年次には、家族構成や人材(資格・特技)等調査、修正・追加する。
◆24年度の3年次には、継続に耐えられるしくみ(幼児等も含めて)にする。
*2年目・3年目の取り組みに対して町内会の皆さんの更なるご協力をお願いします
会場設営・受付と運営委員の皆さんは大忙し。
清田区保健福祉課活動推進担当山本係長・札幌市保健福祉局総務部総務課地域防災西村係長からご挨拶と説明をいただきました。
赤坂運営委員長の挨拶。
要援護者・支援者の皆さんは熱心に説明を聞いていました。
北野第二団地自治会田中会長も参加していただきました。