昨日の雨も上がり5月らしい晴天となりました。西北野町内会の会員皆様の庭先では、花木も、草花も満開の時期です。近くの散歩に出るとき、買い物で出かけるとき、ゴミ出しに出る、回覧板を配布するなど、外へ出るのが楽しみです。会員皆様の庭先で見つけた山野草を、スマホでちょっと失礼ながら撮影させてもらいました。
上の花はいずれも高い山で見かけるものです。ツガザクラは濃いピンク色で、高山の雪渓が解けるのを追いかけるようにして開花します、その美しさと豪華さは特別です。この仲間に近くの庭先で出会えたのは、ほんとにラッキーです。
また、キスミレは低地で見かけるものは、葉っぱが大きいものが多いです。この写真にあるのは、葉が花に比べて小さく、すじがあり、しかも肉厚です。タカネスミレに違いないと思いました。砂礫地で強靭な生命力で,茎葉を持ち上げています。スミレは紫、春の花のイメージとは違う高嶺の花です。
低い山地を歩くとよく見かける白い花たちですが、あまり庭に植えている方は少ないと思います。みな地味な感じの花ですが、それぞれ花の特徴を自己主張して咲いてます。
以上の花は、最初にも述べましたが、みな西北野町内会の狭い地域の会員宅の庭先に咲いておりました。写真を撮らせて頂き有難うございました。
さわやかな新緑に恵まれる札幌の5月、庭先を覗きながら、小さな花を眺めるのは楽しいひと時です、特に、山野草に出会うとびっくりしたり、驚いたり、感心したりと様々な感情が沸き上がり、時間を忘れます。これからも季節ごとに様々な花が咲きます。