北野中央自治会 自治会研修旅行

北海道警察本部と白石清掃工場を見学

7月9日(火)、女性部研修旅行は今年度から自治会研修旅行と改称して行われ、24名が参加、このうち男性が5名参加しました。
9時50分サンプラザのマイクロバスで出発、はじめに北海道警察本部(中央区北2条西7丁目)を見学しました。

普段は少し敷居が高い印象の警察署ですが、迎えてくれたのは、若い女性の広報担当官、自然に気持ちが和みました。
先ず、1階で警察本部の組織と職務内容や服装装備の変遷などの説明を受けた後、6階に移り、通信指令室と交通管制センターを窓越しに見学。通信指令室では110番の通報を受け、直ちに警察官の派遣指令する部門で、一日平均770件ほどの通報が入るとのこと、見学中にも刻々と通報が入ってくる様子がわかりました。また、正面の大画面に「北野中央自治会の皆さん ようこそ通信指令室へ ゆっくり見学して下さい。」の文字を見たときに、驚くとともに警察のソフトな市民対応が印象に残りました。

交通管制センターでは、信号機の制御、管理、渋滞情報、車両通行台数、到達予測時間などを担当していました。

また、白バイに跨り赤ランプを点滅させる体験もできました。

サンプラザで昼食後、白石清掃工場(白石区東米里)へ。ここは可燃性廃棄物を処理する施設で市内最大の焼却能力900t/日(300t×3炉)の処理能力を有し、発電量最大30,000KW(一般家庭72,000戸分、売電収入年間17億7,000万円)の発電所でもあります。

先ず、会議室にて札幌市の廃棄物の現状や分別区分、清掃工場での処理工程などの説明を受けた後、中央制御室や炉室を見学、また、明治から現代までのごみ処理やし尿処理の変遷をパネルや展示物で学びました。

最後にごみを受け入れる深さ30メートルの巨大なピット(貯蔵槽)と一度にパッカー車2台分のごみを吊り上げるごみクレーンの迫力に圧倒されました。

何れも、私たちの快適な生活と安全、安心のため24時間体制で取り組んでいる組織の存在に、深く感銘を覚えました。

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