北野中央自治会 大盛況の四町合同盆踊り大会

8月13日(水)、熱中症が心配されるほどの素晴らしい好天に恵まれたこの日、第9回目の四町合同盆踊り大会(前組織から通算第32回目)が、DCM北野通店の屋上駐車場にて開催されました。

15時少し前からシャンコ シャンコでお馴染みの「子供盆おどり唄」が流れ、子供たちへ参加を呼びかけました。

「子供盆おどり唄」は、昭和27年北海道教育委員会が子供向けの盆踊り歌として企画、制作したもので、ちなみに「シャンコ シャンコ」は馬につけた鈴の「シャン シャン」という音を表現したものとか。今ではすっかり私たち道民にとって親しみ深い、夏の風物詩となっています。

15時からは、櫓の上で、この日のために北野平小学校で練習して来た子供たち9名(中学生1年生2名、小学生4~6年生7名)による軽快な太鼓の伴奏が始まりました

櫓の上で太鼓を叩いてくれた子供たちと、指導してくれた樫谷新和町内会会長、下家さん(元北野中央自治会会員)

子供たちは、8月4日から6日間、毎日2時間ほど練習に励み、この日を迎え、去年雨で中止となった分をも含めて力いっぱいの演奏をしてくれました。

始めは櫓を遠巻きに眺めた子供たちも、少しずつ踊りに参加し、仮装盆踊りが始まる16時半頃には、仮装や浴衣姿の子、親に抱き抱えられた幼児などたくさんの子供たちが踊ってくれました。

「子ども仮装踊り」には29名が参加、それぞれ素晴らしい出来栄えに審査員(北野平小学校校長、各町内会長)は大いに悩まれた様子でした。

審査の結果、1等、2等にはアベンジャーズのアイアンマンに仮装した1区1班の服部楓大君、桂大君の兄弟が獲得、以下10等までに各賞品が、入賞されなかった参加者には参加賞が贈られました。

また、踊りに参加した約450名の子供たち全員には、お菓子が配われました。

17頃 用意されたテーブル32卓、椅子120脚の席はほぼ満席となりました。

18時からは、「北海盆唄」の大人の盆踊りとなり、例年よりも多くの参加者がありましたが、会場の制約から19時に終了。名残惜しみつつも年に一度の催しを楽しみました。

今年の当番は当北野中央自治会でしたが、総務会計、来賓接待、会場設営、交通整理、場内放送、仮装受付など会の運営の主な業務を担い、見事な連携プレイで全うすることが出来ました。特に、高所作業や力仕事など、若いお父さん達が積極的に動いてくれたことが、大変頼もしく感じられました。

9時に集合した、当番の北野中央自治会会員に岡本会長から挨拶
10時、他の町内会会員も加わり、岡本会長から改めて挨拶

また、来年の当番は、新和町内会です。北野平小学校校区内の四町内会は、子供を地域の宝として、財政的にも人的にも厳しい状況ですが、これからも協力連携を図りながら、子供盆踊り大会を継続していきたいと考えており、会員皆様のご理解とご協力をお願いいたします。