’16.9.24(土)  北野中央自治会 災害時の避難所運営(HUG)講習会の実施

近年、地震や風水害など多発しており、その被害も甚大なものとなっております。
また、 8月には、北野地区に避難準備情報が出され北野台小学校と北野台中学校に避難所が開設されたところです。
当自治会では、これまで4回にわたり、災害が起こったときどのように行動するかという災害図上訓練(DIG)を行ってきました。
今年は、これに代えて、避難所が開設され、実際に住民が避難してきた場合を想定した図上訓練(HUG)が行われました。
HUGとは避難所運営ゲームの頭文字のローマ字表記ですが、英語で「抱きしめる」の意味で、「被災者を優しく受け入れる」ことも込められています。
避難所の運営は、災害発生直後の1週間は市役所の職員が中心になりますが、その後は、住民による自主運営となり、HUGはその模擬演習となるものです。
講師には、避難所開設の担当部署である清田区保健福祉部保健福祉課の活動推進担当係長、立野 靖氏と実際に熊本に応援に行き避難所運営に当たった市民部総務企画課地域安全担当の伊藤正裕氏のお二人。
災害の設定条件は11月26日(土)12時に震度6弱の地震発生、天候晴れ、気温5度。開設場所は当自治会の避難場所となる北野平小学校を想定し、その平面図上で行われました。 被災者たちには、それぞれ様々事情や要望があり、それらの課題に適切に判断し対応していく、その結果を図面上に書いたり、付箋を貼り付けるなどしながら進めていきました。
参加者は36名で5グループに分かれ、最後に、暖房、トイレ、ペットなどの課題についての避難所ルールをどのように決めたかなどグループごとから発表があり、2時間余り、初めての講習会に熱心に取り組んでいました。

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岡本会長の挨拶
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講師のお二人

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